11日〜東日本大震災メモリアルday

Gold Wingでは毎月11日に被災地に寄り添い、あの日を忘れないという思いを込めて記事をアップしていきます。

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東日本大震災を機に防災の専門学科を設置した高校が宮城県にあります。災害を自分事として考え、未来へつないでいくリーダーの育成を目指しています。

1月、全国の高校生が交流する「東日本大震災メモリアルday」が行われました。

メモリアルdayは多賀城高に災害科学科が新設された2016年度から毎年開かれています。北海道から九州まで全国25校の生徒約100人と多賀城高の1・2年生が参加しました。

東北大災害科学国際研究所の佐藤翔輔准教授が「災害があったことが『伝わる』ために」と題して講演。

生徒たちは、過去の災害伝承の実例紹介や、課題に関する問題提起を踏まえ、グループに分かれて自分たちにできることを話し合いました。

発表では「地域や家族と日常的にコミュニケーションを取って参加しやすい地域づくりを目指す」「楽しく共有できるような場をつくることが重要だ」などの意見が出されたということです。

震災からまもなく13年。自然災害はいつ、どこにでも起こり得ます。その1つ1つの被害を減らせる社会の一員になろうと高校生の学びは続いていきます。

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Gold Wingでは皆様のボランティア体験や被災体験など、東日本大震災を忘れないための記事やエピソード(俳句や短歌、詩などの作品でも可)を募集しています。

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