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11日〜忘れない〜

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11日~まきあーとテラスと清塚真也さん演奏会

Gold Wingでは毎月11日に被災地に寄り添い、あの日を忘れないという思いを込めて記事をアップしていきます。
今月は、清塚信也さんの演奏会に行かれたメンバーさんからの投稿をご紹介します。

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宮城県石巻市に、東日本大震災からの復興を象徴するマルホンまきあーとテラスがあります。
建築家の藤本壮介氏の設計による、独創的な外観が特徴の複合文化施設です。

日本音楽著作権協会が、建築費用の一部を東日本大震災復興支援「こころ音(ね)プロジェクト」を通じて寄付しています。

12月、そこでピアニスト清塚信也さんの演奏会がありました。

清塚さんは「ヤマハの最高峰のステージピアノが置いてあるホールはなかなかないのでうれしい」と会場のまきあーとテラスを誉めておられました。

演奏はバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」からラフマニノフの「ピアノコンチェルト第2番」、そしてラヴェルの「亡き王女のための孔雀舞」へとつながっていく演奏がとても美しく、心に残っています。
「ショパンファンタジー」と題したショパンの曲のメドレーは、清塚さんならではの演奏でした。ショパンにまつわるお話も良かったです。

石巻市には、羽生結弦選手がソチオリンピックの金メダルを持って訪れました。
優勝後の会見で無力感を口にしていた羽生選手でしたが、地元中学生との交流ではたくさんの笑顔に出会えました。自分のスケートが人の力になると気づくきっかけでした。そんな深い関わりがある石巻市。そのような地で清塚信也さんが演奏会を開くことに特別なものを感じました。
マイクでのお話も、羽生選手と関わりの深い場所だからこそ話してくださったのかな、と思われるようなエピソードもありました。

石巻での「春よ、来い」は、復興に対する羽生選手の変わらぬ想いや、人々の心に温かい春を届けるかのようなピアノでした。

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Gold Wingでは皆様のボランティア体験や被災体験など、東日本大震災を忘れないための記事やエピソード(俳句や短歌、詩などの作品でも可)を募集しています。
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