11日～分灯される1.17希望の灯り
Gold Wingでは毎月11日に被災地に寄り添い、あの日を忘れないという思いを込めて記事をアップしていきます。
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ファンタジー・オン・アイス2023の際に神戸を訪れたメンバーさんが、「慰霊と復興のモニュメント」の写真を送ってくださいました。
これは、1.17希望の灯りです。
阪神・淡路大震災のモニュメント建設に際して、遺族やボランティアグループから、「やさしさ」と「思いやり」、そして「生きている証」としての灯りを灯したいとの提案を受けて設置されました。
この灯りは被災した市民のみなさんの精神的なよりどころとなり、毎月17日には、ボランティアのみなさんが自主的に清掃などを行っています。
そして、毎年1月17日には、遠方の都市まで、震災や灯りが結ぶ絆に関連した行事に分灯され続けているそうです。
神戸市中央区の東遊園地で3日、「1.17希望の灯り」が分灯されました。2018年7月の西日本豪雨から5年。西日本豪雨では、14府県で災害関連死を含め300人を越える犠牲がありました。
灯りは、土石流で甚大な被害を受けた広島県坂町小屋浦地区に届けられ、地元の方々の思いを書き込んだ紙灯籠600個で「7.6」の文字にかたどられるということです。
(「西日本豪雨から5年、追悼に「希望の灯り」を 神戸・東遊園地で分灯、15人死亡の広島・坂町へ」神戸新聞NEXT７月3日)
記録的な大雨となった九州北部の各地などで、大きな被害が相次いでいます。
被害を受けたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
雨のピークは過ぎても、災害の危険は続いています。これ以上どうか被害が広がりませんように。
ほかの各地にも大雨の予報が出されています。「気象情報などを積極的に収集する」「防災用品の準備やハザードマップの確認などの備え」など防災意識をもつことはもちろん大切ですが、実際の避難行動につなげることが重要です。
ハザードマップなどを確認し、警戒レベルに応じてどう避難すべきなのか、改めて家族で話し合うなどしていただきたいと思います。
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