アイスショーレポートNo.50 ～Fantasy on Ice 2023 in NIIGATA
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6月17日(金) 新潟・1日目
朝7時半には職場で仕事を開始し、必死でギリギリに間に合うはずの新幹線に飛び乗り、バスをドキドキしながら待って、会場にこんにちはして、
開演直前に席に着く。金曜日です！
オープニングは、Yuzuru Hanyu の声と共に、どやっと華麗に4T。これよこれ！音楽と共に永久不滅でお願いしたい幕開けでにっこりです。オープニングアクト2はおディーン様。照明バッチリ、歌上手い！迫力です。羽生くんは、3人で滑るところもあり、ソロもあり、群舞もあって、最後にV字先頭ポジションへ。デヴィッド・ウィルソン氏渾身の振付でした。もう感動(^^)
トップバッターの田中刑事くんから神演技多くて、Bツアーもスタオベ量産。スケーターに感謝を捧げたいので、自分のサイドに来たときだけ立ち、速やかに座るよう心がけました。
Bツアーで初めてかかった、さっとんのslave to the music(ステファン師匠の名作完コピ)、パパシゼ(机を囲む攻防じゃない方)、刑事くんとおディーン様のコラボは特筆すべき演目。めっちゃいいです！やばかった。
そしてNANA
私はS席で遥か遠くから見ていたのですが、ちょっとあの頭にあるのはなあに？赤いのはなあに？(双眼鏡で覗いてふおおお！) そして何回跳ぶの？え？え！すごいよ、心の葛藤を、高鳴りを、ジャンプで表現したのかな？ふおおおが脳内を駆け巡り語彙力を失いました！
フィナーレ
私が知らない間に話題に上り消えていた、幻のお衣装です。うわあ、またまたすごいよ、Bツアーテイスト満載！中島美嘉さんの歌も素晴らしくて大満足でした！
さあ、新潟の夜は長い！初日は新潟のご飯三昧です。新潟のお魚、生牡蠣、ノドグロの塩焼き、佐渡サーモン他新潟のお寿司。
幸せ。
6月18日(土) 新潟・・2日目
新潟の美味しいご飯でパワー1207億倍増し。だって早めのお昼ということで、弁慶でのどぐろのお寿司をいただいちゃったんです。
絶対視力も記憶力も上がっているはず。
日航ホテルの展望台、空の景色も素晴らしい。
勇んで出向いたツアー２日目。
明らかにおディーン様のギア、テンションが1207億倍増していると感じました。おディーンさま、中国語と英語の挨拶も加えていてグローバルアーティストですね。それにしても小顔、イケメン、スケーターからステージバック観客まですべてに目を配り心を砕いて歌うすごい方でした。ルンバをおディンバ様と命名させるほどの歌唱力に感動です。
NANA、中島さんも帽子をかぶってらしてシンクロ。初日、羽生くんお化粧してた？ってざわざわしていたので、2日目ガン見いたしました。間違いなくすっぴんでした。(^^) それにしてもエネルギッシュな演技で、美ジャンプ、超美ハイドロ(だんだん赤上着に近づく超絶技巧)、諸々堪能させていただきました。ありがとう新潟！
Bツアーは、全体の構成がジョニーのラストに向かっていて、涙が出ます。アイスクリスタルのファンミ－ティングに伺ったのですが、ジョニーはいつもろうそくをともして、素敵なアロマの香りをみんなにシェアしてくださっているんですって。FaOIファミリーの支柱のお一人。泣いちゃいました。
その翌日はへぎそばと栃尾の油揚げ、のどぐろの炙り丼で新潟を満喫して帰途につきました。
6月20日(日) 新潟・楽 ライブ・ビューイングより
Bツアーはメディアデーがないため、スケーターさんたちが上げてる動画でわずかな手がかりを得ての初見でした。現地レポや絵師さんたちの作品を見てはいたけれど、新潟公演、想像をはるかに超えてました！
オープニング 登場シーン、そしてスケーターを率いての群舞、とってもよかったです。
ゆづも乗ってる！って感じがしてすごく歌ってて、ライビュ会場でも手拍子が起こりました。オープニングのお衣装は背中が左半分透けていたような気がします。透け、流行ってるんでしょうか？
NANA なんなんでしょう、この劇場感。原作はよく知らないのだけど、リンクが一瞬にしてNANAの世界になった気がしました。息を詰めて見入っているうちに、氷上の上着を手に取る彼を見てハッと我に返った私です。終わった瞬間は、超絶美スタイルだったことしか記憶にありません。
噂どおりたくさんのジャンプが散りばめられた構成で、本当にすべてのジャンプが曲に溶け込んでいて、しかも完璧なノー助走！すごかったです（語彙不足^^;)
10代のころに滑っていた「Hello, I Love You」をもっともっと大人にしたような感じで、どこか退廃的で、しかもドール感が半端ない。どなたかが蜷川実花さんのお写真の雰囲気に似ていると言っていて、あ、それに近い！と思いました。生身の人間とは思えない美しさが目に焼きついています。
そしてなんかいつもと雰囲気が違うなぁ、、、と。「ロンド・カプリチオーソ」っぽい髪型？ 黒髪が役柄に合っていてすっごく綺麗でした。演技後のご挨拶、帽子でお顔がほぼ見えてないのに、めちゃくちゃカッコいいのは、どーゆーことなんでしょう？！
フィナーレ ジョニーを促してリンク中央に送り出すとき目が潤んでるように見えました。
ジャンプ大会、ラスボスは美しく壮大なクワドコンボ。衣装から着替えたファンタジーの黒Tシャツが、とっても素敵でした。そのまま衣装には戻らず周回していつもの「ありがとうございました！」を。
Fantasy on Ice 2023は4分の3が終わってしまいました。ゆづも感傷的になっているのかな、名残り惜しそうでした。残る4分の1、神戸公演への期待が高まります。
>>>その他のショー・試合レポもぜひご覧ください。アイスショーレポートは2015年のFaOI幕張から書き続けています。
