アイスショーレポートNo.49 ～Fantasy on Ice 2023 in MIYAGI

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台風を心配しながら開幕したファンタジーオンアイス2023宮城公演。

今回のレポートは少し趣向を変えて、メンバーさんのつぶやきを拾ってお届けします。

6月2日(金)　初日

記憶が～～。ものすっごくしっかり観てたはずなのに、観終わったとたん、なんだかモヤがかかったように記憶が遠のいてる。

「if…」の時に目の前に来て・・・やばかった。もう記憶が飛んでるけど。。。

フィナーレだったかな（？）高速ステップ踏みながら、すごいスピードであっという間にリンクを駆け抜けて、あっという間にショートサイドに到達して、ピタっと止まって超絶体幹で踊りだし、、、人間かよ？って思った

昨年のファンタジーの切なかった「レゾン」や、悩ましい「略奪」、今年の「阿修羅ちゃん」　どれも最高に素敵と思っていたのに、「if…」はなに?!
これまで観たどの羽生結弦とも違う、まったく新しい姿、表現。どれだけ進化するの？どれだけ引き出しがあるの？いや、引き出しがたくさんあるんじゃなくて、どんどん無限にアイデアが溢れ出てきて、それを実現する超絶技巧と、人間を超越した身体によって、新しい羽生結弦が生み出されるんだろうな・・・。

6月3日(土)　2日目

オープニング、4Tがお散歩でステップアウト、お手つきからの足上げ！

福原みほさんによるグループナンバーでは、アンサンブルスケーターさんに紛れて出てきたときから、右手で水平確認する仕草をしていて、4Tリベンジするでしょ感があったのでした。が、4Tさん、お散歩から帰らず両足着氷、そのままイリュージョンからのスピンでした。

次のハビと並んで滑るパートで、悔しいよぉみたいにハビに絡んでいって、よしよししてもらっているように見えました。その後は楽しそうに歌いながら滑り踊ってました。

今日のしーちゃん(荒川静香さん)お迎えはにゃんにゃん(=^・・^=)と言うよりワン(▽◕ ᴥ ◕▽)でした。
正座でワンワン(▽◕ ᴥ ◕▽)

「if…」は語彙喪失。暗転してるリンクに出てきたときに高い3Lo跳んでました。リンク中ほどで暗転の中キャメルスピンを始めてからスポットライトが当たり曲が始まる。
幕張よりこなれて、よりカッコよくなってる。肩甲骨の動きがブレイクダンサー。
曲の中のループもいきなり跳んでるのに高かった。
2回目のループは4回回ったように見えたんだけどどうなんでしょ？

フィナーレで4T3A 3A　リベンジ以上のことをしてきた！

この日は台風で新幹線や在来線在来線が止まってしまって、大変な思いをしながら会場を目指した方がたくさんいた。東海地方の私の友人は、14時開演には間に合わなかったけど、15時半にはなんとか会場にたどり着き、「if…」を観れたと。でも結局間に合わなかった方もいたようで、この日のために準備万端整えていただろうに、無念さを思い、胸が痛んだ。

【路線バスのエピソード】　

グランディに行くときは、いつも使う利府から出発する路線バス。今回はとっても素敵な運転手さんに巡り合った。まるで観光バスのようにマイクでガイド。利府の特産、梨を宣伝しつつ、アイスショー開催にたくさんの人が利府を訪れることに感謝されて、何度も何度も「羽生結弦くんありがとう！！」って力強くおっしゃっていた。

乗客はそのたびに大拍手で、運転手さんは「路線バスで拍手をいただいたのは初めてです」と言われ、また拍手。満員の車内で立ってるのも、少しも苦にならないほど楽しい時間だった。

ゆづが地元で愛されてるのが伝わってきて、私たちもとっても幸せな気持ちになった。運転手さんは一度生で羽生くんを観てみたいと思いつつも、まだ観たことがないとか。あぁもったいない、地元の方もぜひ観られるチャンスがあるといいのになぁ。

6月4日(日)　楽