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11日〜忘れない〜

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11日~情報伝達~

Gold Wingでは毎月11日に被災地に寄り添い、あの日を忘れないという思いを込めて記事をアップしていきます。

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地震や台風など多くの自然災害が各地で起き、大きな被害をもたらしています。 どうしても避けることはできない自然災害ですが、日頃から意識をすることで被害を最小限におさえることができる…防災に関する意識も年々高くなってきているように感じます。

そのような中、昨年の9月1日、「防災の日」にスマホ向けの無料防災アプリがリリースされました。「特務機関NERV 防災アプリ」です。
ロゴや名称は、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する組織「特務機関NERV(ネルフ)」がモチーフとなっています。
このアプリは、気象庁の情報データと連携することで、天気・台風・雨雲の予報、地震・津波・噴火の速報、Jアラート(全国瞬時警報システム)などと、災害・防災に関する情報を“国内最速レベル”で通知することができるようになっています。また、視覚障害や読字障害の方にも伝わりやすいよう、音声での読み上げ機能も搭載するアプリとなっているそうです。

アプリ開発を主導したのは、セキュリティー企業「ゲヒルン株式会社」。代表の石森さんは宮城・石巻市出身で、震災では実家が被害を受けたそう。
当時は通信機能がすべてストップし、情報も全く入ってこない状況…そんな中Twitterだけが動いていて、情報源となっていた記憶があります。Twitterをしている方が周りに今の状況を伝えているといった感じです。ですが、Twitterには防災情報を投稿するアカウントがほぼありませんでした。嘘か本当かわからない情報もあったことも事実です。
石森さんは、この状況を見たときに防災情報の発信場所がネットにも広がれば、人々の助けになるのではないかと考えるようになったとのこと。

「特務機関NERV 防災アプリ」では、地震などの災害情報も自動音声で読み上げることができますが、元の情報データから自動音声の生成までには約2秒しかかからず、アプリを起動すると音声付きの情報がすぐ収集できる環境であるということ。また、色覚異常の人が見やすい配色であるといいます。
石森さん自身も色覚異常があり、赤と緑などは同じ色に見えるのですが、様々な色を多用する災害情報などは分かりにくいと感じていたそうです。そのため、アプリでは緑を靑よりにするなどの工夫。アプリが黒を基調としているのも、スマホの有機ELディスプレイではバッテリー消費が抑えられるという、利点があるためだそうです。
9月にiOS版、12月にAndroid版が配信されています。

大きな災害の時は、必要な情報がすぐにもらえるということがとても大事です。アプリならTwitterなどのSNSをされていない方でも利用しやすいのでほないかと思います。防災のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。

災害情報を“国内最速レベル”で通知! 話題の「特務機関NERV」防災アプリは何がスゴいのか(2019年9月12日 FNN PRIME)

 

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宮城県丸森町に「日本財団災害復旧サポートセンター」が開設されました
(日本財団プレリリース 2019.12.24)
センターの運営は、被災者支援のためのLINE株式会社とななにー基金の寄付金によって実施されています。
昨年3月に配信された羽生選手監修のLINEスタンプ「羽生結弦 3.11 SMILEスタンプ」。その収益が全額日本財団が設置する「災害復興支援特別基金」に寄付されています。

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デイジー 復興支援

デイジーの花言葉は「平和」「希望」 (画像:photo ACより)

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