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アイスショーレポートNo.20 ~ Fantasy on Ice 2019 in SENDAI ~

1日目~3日目までレポートしました♪ ・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ 

東北民の念願かなったり。Fantasy on Iceが仙台に(正確には利府に)やってきました!

仙台アリーナ外観 仙台アリーナ外観2

羽生選手の凱旋公演を祝うかのように、会場の外はお祭りムードです。

仙台屋台仙台屋台2

沢山の屋台が出ていました。牛タンや辛み噌ラーメンなどのほかに、タピオカやホットドッグなどもあります。

仙台萩の月

グッズ売り場の菓匠三全前には「祝」のプレートが。

仙台看板 仙台フォトコーナー

初日はあいにくの空模様、曇り空から雷が鳴りだし雨も降りだし嵐に。今でこそ晴れ男のイメージが強い羽生選手ですが、ソチ前くらいまでは嵐とともにやってくるイメージがありました。闘争本能に再び火がともったので、嵐を引き連れてきたのでしょうか。開場時間までメインアリーナの隣のサブアリーナ体育館を開放してくれました。サブアリーナには2010年のサインがまだ飾ってありました。

仙台サブリンクサイン

今回も羽生選手中心にショーのレポートをお届けします。

オープニング、音楽が始まったとともに歓声。羽生選手は、これまで以上にキレッキレな動きで今日も華麗に4Tを決めていました。

大トリのコラボプロは「マスカレイド」。羽生選手の登場とともに地鳴りがしました。男性の声もかなり聞こえました。

「マスカレイド」はまさに全身全霊、命を削っているという言葉を思い出しました。画面で見るのとは全然印象が違います。Toshlさんと羽生選手がお互い共鳴しあっている感じがして言葉がない。苦しくなって息をするのも忘れるほどでした。Toshlさんの歌は心臓にガツンと響く感じ。生半可なスケートでは応えられないかもとすら感じました。羽生選手がこちらに向かって滑ってきて顔を作る場面では、感激のあまり仰け反って後ろの棒に頭をぶつけました。手袋ビターンはより激しくなっていました。

フィナーレのジャンプ大会では、羽生選手がルッツにチャレンジしているときにふとステージを見たら、Toshlさんが両手を大きく上げて応援してくれていて胸が熱くなりました。

以上、初日の様子でした。以下、2日目の様子を追記します。

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2日目は青空が広がりました。汗だくになって食べる辛味噌ラーメンがまた美味しい!

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2日目の羽生選手、オープニングの4Tは転倒してしまいました。すぐに悔しそうに踏切の復習です。悔しさを引きずったまま、群舞はドヤ控えめでした。

続く真夏の夜の夢、西側の幕間から登場したとたんにトゥループの軌道に、軽やかに跳び上がって4回転成功!からの足上げドヤッ!そこからはキレッキレのドヤドヤで真夏の夜の夢を舞っていました。

今日の大トリコラボプロは「クリスタルメモリーズ」。テレビで見る以上に衣装がキラキラと光り羽生選手自身が光を放っているかのようでした。滑っている瞬間を見てる時に、自分は今世界で一番綺麗なものをみているんじゃないかと思えました。フィニッシュのポーズの時、天使の梯子って羽生選手の手からのびているものなのかなと本気で感じるものがありました。

一方、ショートサイドにいたメンバーは見てしまいました。「クリスタルメモリーズ」は戦いの歌。それを体現するように、サビのメロディで近付いてきた羽生選手は、勇ましい戦士の顔で熱唱していたのです。今日はマスターに捧げた剣を鞘に収めるような仕草をしていました。

フィナーレの4回転ルッツはステップアウト。羽生選手も客席も”もうちょっと”ポーズです。ステージ前に戻ってきた羽生選手が空中姿勢を確かめるような仕草をしていると、プル様が何かアドバイスしていた模様。ルッツさんのご帰還は近そうです。

3日目 今日も完璧な青空が広がっています。ピッカーンと晴れ渡った屋外から会場に入ると、幻想の世界。仙台公演最終日、寂しさが募ります。

オープニング4T足上げは完璧。続く群舞は気合いが入ってドヤ全開。煽りも絶好調!退場時には衣装のアミを脱いで頭の上でブンブン振り回していきました。

コラボプロはマスカレイド。素晴らしい振りで観客を魅了し、最初のジャンプ3Aへ。いつもにも増して高さがあり大きい。珍しく少しトウが引っかかったのか、転倒しました。羽生選手らしく2本目の構成を変更し3Aリベンジしましたが、転倒。とてもとてもとてもとても悔しそう。ToshIさんにもごめんなさい、していました。

足は大丈夫だろうかと心配しましたが、フィナーレ後、衣装を脱ぎながら退場。そしてTシャツに着替えて再登場。

「エキシビションの顔ではありません」の表情をされていました。この地でこその“見せたいと思い描いたもの”があったのでしょうか?試合モードスイッチが、カチって入っていたように思えました。

スケーターの皆さんが一芸を披露してる中、水分補給し、ひとり真剣に舞台袖の階段に座り、アップを開始。足をほぐし、ストレッチし、肩を回し、深呼吸、ジャンプの確認動作、手足ぶらぶら。そして試合のような表情で氷の上へと向かいます。

4Lzを2度チャレンジするも、どちらも1回転になってしまいました。顔は笑ってたけれど、目は決して笑っていないように見受けられました。

みんなにごめんなさいの仕草をして、スケーターの皆さんに向かって土下座オンアイスをして、とぼとぼとプル様の元へ。(プル様、とても真剣に見つめてくださっていました)

周回はプル様を先頭に押し出し、今度はプル様が羽生選手を押し出し先頭へ、そのあと2人でクルクルしながら仲よく戯れ、最後はプル様が両手を後ろに出し、羽生選手が駆け寄り手を取って周回の列へと。会場全体が一気に和みます。

そして最後に、今日でFaOIがおしまいになる安藤さんと荒川さんを捕まえ、スケーターが捌けたあとに、舞台中央へ行くよう促しました。
お2人からのご挨拶のあと、マイクを受け取り(受け取りに行く姿も悔しさが滲み出てました)、「2人は今日で最後だからもう一度大きな拍手を」と羽生選手。さらに、「アンナルカさん(カぺラノをファーストネームで読んでるんですね)もと思ったけど行っちゃった」と話し、荒川さんと可愛いハグをして、お2人を送り出しました。そのあとBENIさんにもお礼を言ってマイクを渡していました。

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そしていよいよ最後、羽生選手、今日は少しお話ししてくれました。
「長くなると主催者に怒られるから短くね」と。

「仙台に来てくれてありがとうございます。
ただいまという声もあって…中には地元じゃない人もいると思うけど嬉しかったです(笑)
またファンタジーオンアイスを……真壁さーん(真壁さんを探す)どこにいるかわからないけどw、また仙台でできたらいいなと思います。ここの会場でも、他のところでも……」

「またぜひ仙台に来てください。
今日は本当にありがとうございました。
僕がありがとうというので、そのあとよかったらありがとうと返してね。
ありがとうございましたーー!」
(会場:ありがとうございましたー!!)

最後にマイクで
「ありがとうございました」
と言って退場されました。

仙台の地、大切な場所で、思いを込めてくださって、ありがとうございます。超満員の豪華なショーだけど、お年を召した方や小さな子、小中学生の男の子もいるのがほほえましく、また男性もとても多かったです。羽生選手の地元ならではなのでしょう。心が温か~くなった仙台公演のこと、決して忘れません。

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