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11日〜忘れない〜

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11日~追悼と復興への祈り

Gold Wingでは毎月11日に被災地に寄り添い、あの日を忘れないという思いを込めて記事をアップしていきます。

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東日本大震災で大きな被害を受けた亘理町逢隈地区。そのまちづくり協議会が中心となって、震災で被災した地域の人を元気づけようと、町を流れる阿武隈川の河川敷に、毎年、ひまわりの種を植えています。先日、地元の小中学生や住民、およそ240人が集まり、1.6ヘクタールの畑におよそ20キロの種を紙コップに小分けにしたものを地面にまいていきました。ひまわりは、順調にいけばおよそ5万本に育ち、9月中旬には見頃を迎える予定だということです。

77人が犠牲となった2014年の広島土砂災害の被災地、広島市安佐南区の県営緑丘住宅集会所では、6月23日、近くに住む人々が犠牲者への追悼と復興への祈りを込めてひまわりの種を植えました。栽培したひまわりは2年前より、8月に緑丘住宅で開かれる慰霊式典で献花されていました。昨年までは、東日本大震災で被災した福島県から種を取り寄せていましたが、今年は、昨年緑丘住宅で咲いた花から収穫した種を使ったそうです。
(広島)県営住宅でヒマワリ種まき 追悼、復興願い今年も (朝日新聞DIGITAL 2018年6月24日)」

神戸市では、兵庫県内の大学生らでつくる「117KOBEぼうさい委員会」(事務局・神戸新聞社)が「“みんな”のひまわりHeart! Project(ハートプロジェクト)」の一環として、6月26日、神戸市長田区の旧かるもプール跡地にひまわりの種をまきました。
この日は、親子ら約50人が参加し、種まきの後、地震が起きた時の身の守り方や津波の怖さを学び、防災についても考えました。開花後は種を収穫し、食用油を製造・販売。収益を熊本地震などの被災地に届ける予定で、開花は約2ヶ月後ということです。

慰霊と復興の象徴としてひまわりが植えられるようになったのは、平成7年1月17日阪神淡路大震災に由来しています。
神戸市東灘区に住む加藤いつかさんと4歳年下の妹・はるかさんは仲の良い姉妹でした。2階で寝ていたいつかさんは、崩れた自宅の2階からなんとか自力で逃れましたが、はるかさんは帰らぬ人となってしまいました。震災から半年後、かつて家があった空き地に、無数のひまわりの花が咲いていました。はるかさんのお母さんはひまわりを見て「娘がひまわりとなって帰ってきた」と涙しました。大輪の花は、たくさんの人を励ましました。そのひまわりは「はるかのひまわり」と呼ばれ全国各地で花を咲かせるようになりました。

「はるかのひまわり」の名付け親は、はるかさんと同級生の娘さんをもち、はるかさんの救出活動にも当たった藤野芳雄さんです。藤野さんがひまわりの種を採って活動が始まりました。

種は、非営利法人IMMC(International Music member’s Club 兵庫県神戸市で「こどものためのコンサート」を主催する団体)に手渡されて「はるかのひまわり絆プロジェクト」につながり、さらに各地へと届けられました。種は宮城県気仙沼市や南三陸町にも送られました。2017年には前年度の熊本地震での絆がひろがったそうです。

平成30年7月豪雨の被害が日を追うごとに明らかになり、そこに新たな災害も加わってきている状況です。犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、不安の中で過ごされている方々に心からお見舞い申し上げます。
日々の穏やかな暮らしが1日も早く戻りますようにと祈りつつ、自分にできることを考え、行動していきたいと思っています。

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南三陸町観光協会公式HPより
追悼と復興の祈りをこめて

平成30年7月豪雨、私たちにできる被災地支援は

Yahoo!基金「平成30年7月豪雨緊急災害支援募金」

日本赤十字社「平成30年7月豪雨災害義援金」

楽天クラッチ募金「平成30年7月西日本豪雨被害支援募金」

「24時間テレビインターネット募金」大雨被害による緊急募金

平成30年7月豪雨災害 中央共同募金会

Yahoo! JAPAN「平成30年7月豪雨緊急災害支援募金まとめ」

ANA「平成30年7月豪雨災害へのマイル寄付を承ります」

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Gold Wingでは皆様のボランティア体験や被災体験など、東日本大震災を忘れないための記事やエピソード(俳句や短歌、詩などの作品でも可)を募集しています。
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