MUSUBU Library（ライブラリー） vol.5

『MUSUBU Library（ライブラリー）』は、東日本大震災関連の書籍を紹介するコーナーです。こちらではメンバーのみなさんからご紹介いただいた書籍を順次ご紹介していきます。

70年目の夏です。消えていく記憶の数々。
まだ4年？もう4年？復興は？忘れないこと、伝えていくことの大切さを感じます。
今回はあまりに有名なおふたりの本をご紹介します。

★東日本大震災 心をつなぐニュース（文藝春秋社）
編：池上彰  文藝春秋
時間がない人も毎日少しずつ手軽に読めて、あの日のことを思い出すことができる一冊。
東北地方の新聞社の記事を集めた本です。中には読んだことのある記事もあり、あのころの気持ちを思い出します。
記事を書いた新聞記者さんもまた被災地の住民です。被災地目線で書かれた温かい記事が集められています。

★風に立つライオン（幻冬舎）
著：さだまさし
春に映画が公開されたのでご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
ケニアの戦傷病院で働く日本人医師・航一郎から渡された「心」のバトンを手に被災地石巻に立つ元少年兵のンドゥング。アフリカで航一郎が、そして日和山でンドゥングが叫ぶ「がんばれー」の言葉。そんながんばれもあるんだなって思いました。
そして、奇跡の避難所といわれた明友館、今でも活動しているんですね。
なんとHPまであります。

こちら参考までに。読んでみたくなります。
「笑う、避難所」 石巻・明友館　136人の記録 （集英社新書）
取材/文：頓所直人　写真：名越啓介

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MUSUBU Libraryでは、メンバーの皆さんからお薦め本を募集しています。メンバーのみなさんはこちらをご覧ください。
MUSUBU Library(ライブラリー)東日本大震災関連 お薦め本募集

 復興支援～ MUSUBU～　のキーワードは
☆ 忘れない
☆ 継続
☆ 自分らしい支援
忘れないは「思いやること」かもしれません。復興支援は決して大げさなものではなく、無理をすることもなく、 自分にできる範囲で継続していくことだと思っています。