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東北風土マラソン&フェスティバル2015

宮城県登米市で開催された「東北風土マラソン&フェスティバル2015」についてご紹介します。

震災から4年がたちましたが、いまだ不自由な生活を強いられている方は20万人を超えており、経済的にも精神的にも困窮されているのが現状です。宮城県では、特に津波の被害が大きく、風評被害も続いている地域のひとつに南三陸町があります。今回はその西隣に位置する登米(とめ)市からの話題です。

4月25日・26日、登米市で「東北風土マラソン&フェスティバル ランナーも、ランナーじゃなくても楽しい、お祭りマラソン」が開催されました。このイベントは、「マラソン大会をメインとしながら、東北の日本酒やグルメをアピールし、復興へつなげよう」と、首都圏などから集まった多くのボランティアと地元の方々が一緒になって作り上げられました。

発起人会代表・竹川さんのご挨拶(一部)を紹介します。
「このマラソン大会は、多くの想いを同時に達成しようとする、大変野心的な取り組みです。東北の現状と本当の魅力を世界に向けて発信すること、東北と世界中の人々を繋ぐこと、東北の復興に向けて観光産業や第1次産業の活性化に繋げること、東北を支援する様々な市民活動に個人の力を総動員すること、そして、東北・日本から世界に向けて感謝の気持ちと「復興大国日本」を示すこと、これら全ての「想い」を、「東北風土マラソン&フェスティバル」という枠組みに乗せて、届けたい、届けられると信じています。そして、この取り組みを、一時的ではなく継続的なものとすることで、東北が復興し、成長して行く仕組みを作りたい、そんな風に本気で思っています。」(公式サイトより

開催日当日は、ボランティアのみんなも地元の人々も参加者も、すべての人が全力で楽しんでおり、活気と笑顔にあふれていました。そして、東北の美しさや美味しさ、温かさが改めて感じられ、東北人としてとても誇らしく思えた、そんな素敵なイベントでした。

来年も引き続き、桜の季節に開催される予定です。機会がありましたら、ぜひ東北に泊まって、食べて飲んで、地元の方とも語り合って、たくさん笑って楽しんでいってください。

 

この記事は、実際にイベントに参加、ハーフマラソンを完走されたメンバーの方に投稿していただきました。ありがとうございました。

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復興支援~ MUSUBU~ のキーワードは
☆ 忘れない
☆ 継続
☆ 自分らしい支援
忘れないは「思いやること」かもしれません。復興支援は決して大げさなものではなく、無理をすることもなく、 自分にできる範囲で継続していくことだと思っています。