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アイスショーレポートNo.33 ~Fantasy on Ice 2022 in SHIZUOKA~その2

~ その2 ~ 

静岡公演をご覧になったメンバーさんの感動をお届けします。書いているうちにどんどん思いが溢れてきてしまったそうです。

リンクの輝きに胸が高まる

メンバーAさんより静岡は何と言っても最終公演が感動的でした。これでFaOIが終わってしまうという寂しさが心の中にあるのを我慢してたのに、宮川大聖君のMC涙で早くもうるっとし、新妻聖子さんと荒川しずかさんの『ひまわり』にうるっとし、『レゾン』後のゆづと大聖君の指切りにグッと来て、トドメはダムパリで涙腺崩壊しました😭

ダムパリは苦しいゆづのイメージがあって、高度な技術が消化できてないとか、10代には表現が難しいとか言う人もいましたし、2013ワールドでは足の怪我を押して枠取りを果たしたとかありました。

大人になったゆづが、生歌生演奏で演じてくれたダムパリは、最高でした。最後に「本当に幸せでした」と言ってくれたけれど、「こちらこそ感動と幸せ、生きる活力をありがとうございました」と言いたいです。しばらく夢から抜け出せそうもありません✨

メンバーBさんより。Bツアー、技術的にどんなに難しいものであっても自分流にさらに味付けができる、そんなアーティストさん、スケーターさんたちが集まっていて至極の時間でした。宮川大聖くんの音楽は私には新鮮で、その音に乗せて舞うオープニングの『略奪』は群舞が素晴らしくて、特に羽生くんの斜め前で舞う田中刑事くんとハビエルに心が熱くなりました。羽生くん楽しかったろうなって思います。

『レゾン』は衝撃的で、ジャズコンテンポラリーを氷上に落とし込んで昇華させるとすごいことになるんだと、今が一番うまい羽生くんに感謝しました。そして影響を受けたというBTSジミンちゃんのダンス動画を漁りまくりました!

最終日のアンコールは、美しくて美しくて泣きました。あっ、アンコール来る!NAOTOさんだ、え!新妻さんも、あっ!ダムパリ!ダムパリだよね?から、ステージに羽生くんが現れ、美しかった。とにかく美しくて。27歳の羽生くんが今演じるなか、私には2013エリック杯エキシのダムパリの幻想的なシーンと重なって泣きました。

私は2012-13当時まだフラットなファンで、羽生くん魅力的なスケーターだな、という感じで見ていましたから、全日本の会場の雰囲気とか、四大陸のガラスドアでの怪我とか、ロンドンワールドでのインフルエンザからの膝故障とか、リアルタイムでは詳細は知らなかった。なのであの日デヴィッド・ウィルソンが涙を拭ってあげた、ソチオリンピック三枠獲得に至るロンドンワールドまでのことは後で詳細を知りました。リアルに当時から感動したのはエリックのエキシ、なのです。そんな私でも今日のアンコールの、ウィルソンが望んだ世界を越える美しさ、切なさに震えが止まりませんでした。

フィナーレのこの上なく美しいY字スパイラル、全力で最後まで頑張ってくださってありがとうございます。そしてハビ、刑事くん、羽生くんを優しくサポートしてくださってありがとう。満場の観客の前で見せてくれたスケーターさんたちの円陣に、幸せな梅雨を確信して、このアイスショーの存在意義を心に刻んだFaOI2022でした。

おまけ★静岡の観光

静岡といえば頭に浮かぶのはウナギ?地元のゆづ友さんのお話では、生シラスもご当地ならではの美味しさだと教えていただき賞味いたしました。忘れられないお味です。

    

そしてさすがは楽器の街、浜松。エコパアリーナの音響も素晴らしかったです。浜松駅のすぐそばにある楽器博物館にも足を運びました。そんなに広くないはないのですが、圧倒的な数の楽器が展示されていて、特にアジアやアフリカの素朴な楽器と、こんなにも種類があるの?と驚いたピアノが印象的でした。次回の静岡公演(いつでしょうか?)が開催される折に足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

~その1~はこちら

>>>その他のショー・試合レポもぜひご覧ください。アイスショーレポートは2015年のFaOI幕張から書き続けています。