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アイスショーレポートNo.31 ~ Fantasy on Ice 2022 in KOBE ~ その2

~その2~

続いて、神戸公演を愉しまれたメンバーさんから届いた感想をお届けします。

初日(6月17日) 終演後、あまりの衝撃で「今のは一体何だったんだー⁉」と言っていたメンバーAさんより。ステージ寄りの西側のお席だったそうです。
ゆづ、圧倒的でしたね!曲の全部を踊り切っていた!歌いながら指先、腕、肩、首、身体全部で表現し続けていたね✨いちばん最後にハケるとき、リンクに向けていた手を下ろしたあと、深々とお辞儀して入っていきました。『レゾン』は「緩急の付け方とか、タメとか、止まる一瞬に、弄ばれてる?焦らされてる?みたいな感覚」でした。

ジャンプ着地の瞬間がすでにキメポーズ
動いているときと同じくらい、静止中に放出しているエネルギーがすごかった
首の角度や顔の向きが完璧過ぎる
・・・翌日になって、やっと記憶の断片を言葉にできました。

2日目(6月18日) 観覧後に「召されました♡」と言っていたメンバーBさんより。東側真ん中とショート席側の中間ぐらいのお席だったそうです。

全体的にBツアー、とっても上質なショーになってました。宮川大聖くんや新妻聖子さんなど歌がすごく上手な方やバイオリンも加わって、オペラやミュージカルを見ているようなゴージャスで贅沢な時間でした。✨✴️

肝心のゆづですが、どうしたんでしょう?なんだか又ひと皮剥けた?殻を破った?どこまで進化するんでしょう。やっぱり理性を押さえられません。直前のステファン・ランビエールさんのときに氷に穴が空いていて製氷タイムがありました。

ステファンさん自ら穴の場所を製氷スタッフさんに教えてました。その次はいよいよおおとりのゆづ!というときでしたが、みんなお利口に待ちました( 焦らされましたわ^^:;)。ゆづが出てきたときの歓声すごかったです!もうロックスターですよ!
フィナーレ、最後に皆で手を繋いで、お客さんのところに来てくれるの、目の前がゆづでした✨可愛かった。もう何もいりません!! 

3日目(6月19日) 最後は神戸の楽日に行かれたCさんより。息子さんと東側のステージ反対側のお席でご覧になったそうです。羽生選手とほぼ同世代の若い方の感想も、とっても興味深いです。

初日を観て演目がわかっていたので、落ち着いて全体を見ることを心がけました。印象に強く残ったのは、自由奔放にも見える上体の動きと、どこまでも滑らかで美しい軌跡を描き続けるスケートです。羽生選手の足腰、体幹の強さを改めて感じました。

『レゾン』の氷から起き上がるところの動きとリズムは、初日と変えていたようです。とにかく、音の取り方が細かい!裏拍も休符も装飾音も、間も、ここは!というところを捉えて演じ切っていました。エネルギーをほとばしらせてはいるのだけれど、力に任せてではなく、制御しているのが何とも心憎い。

息子によると、以前に観た羽生選手の印象は、「羽が生えていて、氷の上を飛んでいた」のだそうです。そして今回は、「Z世代に人気とか、新しい層のファンを作ろうとしていると思った、次を考えてる」と。

おまけ★神戸の観光

  

弓弦羽神社やメリケンパーク、南京町(豚まん美味!)に足を伸ばしたり、某Pホテルで必ず神戸牛をいただくという方もいて、神戸公演のときはいろんな楽しみ方ができますね。

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最後に私事ですが、今回は母を同行していました。コロナ禍で2年半もの間、家にこもりっきりだったので、体力持つかしらと心配していたのですが、長蛇の列も、会場内の超・急な階段も、真っ暗なアリーナ裏も、頑張って自力で歩き切って驚嘆しました。母は翌日もちゃんと観てきたことを覚えていて、元気よく「羽生さん綺麗だったねぇ、可愛かったねぇ、今日も滑るの?また行きたーい」と。そして「羽生さん、お肌ツルツルで真っ白だった」「テレビカメラが追いかけるのと違って、リンクで観たらすごいスピードでびっくりした」と何度も思い返しては幸せそうでした。80代の乙女心も蕩けさせてしまったようです。ほかのことはすぐに忘れてしまうのに・・・ゆづパワーほんとにすごいです✨✨

Aツアーの幕張レポートの最後で、出演者だけでなくさまざまな人たちに感謝の言葉が書かれていて少し不思議に思っていましたが、今ならわかります。この混沌とした世界に、いっそうすてきなショーになって帰ってきて、こんなにも幸せにしてくれて、私も「ありがとう」を関わったすべての皆さまに伝えたいです。ありがとうございました!! (ゆづ風に・・・)

~その1~はこちら

>>>その他のショー・試合レポもぜひご覧ください。アイスショーレポートは2015年のFaOI幕張から書き続けています。