Menu

11日〜忘れない〜

応援メッセージ

関連リンク集

全国エリアオフ会情報

チケットゆづる

11日~再会~

Gold Wingでは毎月11日に被災地に寄り添い、あの日を忘れないという思いを込めて記事をアップしていきます。

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

プリンスアイスワールド2014八戸公演が行われているテクノルアイスパーク新井田。ここには東日本大震災当時のことを物語る、ある貴重なものがひっそりと展示してある。
それは羽生結弦選手がアイスリンク仙台で被災したときに実際に履いていたスケート靴である。

激しい揺れの中、立っていられず這ってリンクの外へ、エッジカバーも付けないスケート靴のまま脱出した。
電気・水道などのライフラインが止まった仙台市で、羽生選手は4日間を避難所で過ごし、スケートをやめることさえ考えたという。

神戸のチャリティーショーを経て葛藤がおさまった羽生選手は、震災後の春に東北で唯一営業を再開していた八戸市新井田のリンクにも練習のために通った。そのときに振付けられたのが、2011-2012の競技用プログラム『悲愴』と『ロミオ+ジュリエット』である。その縁で、震災当時に履いていた靴が、このリンクに展示されているそうである。

震災後に新井田のリンクで一緒に練習した八戸の子供たちも、金メダリストとなった羽生選手の凱旋を心待ちにしていただろう。

デーリー東北記事 羽生選手の八戸への“凱旋”心待ち(2014/02/16)
北国に訪れた喜びの春。
リンク周辺の公園には、八重桜やライラックなどの花々が咲き誇っている。

o0367050912935984896
リンクの管理会社様から掲載の許可を得ております。写真の転載はご遠慮ください。

o0480064012937071834
リンクの傍に咲いているライラック。ライラックの花言葉は「友情」、「思い出」。

10日に羽生選手が地元テレビ局の取材に応じたときの言葉をご紹介します。
青森放送 東奥日報ニュースより
「僕自身、震災の後、ここに沢山お世話になったスケーターの一人なので、そういう感謝の気持ちっていうものも込めて滑らせていただきました。」

羽生選手、ありがとうございます!

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

Gold Wingでは皆様からのボランティア体験や被災体験など、東日本大震災を忘れないための記事をメンバーさんから募集します。

投稿はお問合せフォームからお願いします。
※お問合せ項目は、「7)ホームページについて」を選択してください。